Amazonのルールがどんどん厳格化されています。
そこで、アカウントが閉鎖されるセラーが目立ちます。ライバルの商品を確認しようと、ライバルセラーを見に行くと、
「あれ、アカウントが見当たらない!!」
こんなこと、珍しくありません。
アマゾンのルールでは、ブランド品の偽物を扱ったら一発レッドカードでアカウント閉鎖。
どんどん、Amazonの規約違反に対する厳しさは増しています。
とくに、無在庫転売アカウントには、かなり厳しい態度です。
無在庫転売は、元々Amazonの規約上はアウト!!!
ですが、無在庫販売は初心者の方には相変わらず人気が高い販売手法です。
ただ、
無在庫販売は、FBA在庫に比べると非常に売れにくいのが現状。
無在庫で売り上げを上げるには、商品知識が無く、リサーチ力に乏しい初心者には難しいといえるでしょう。
商品をとにかく沢山登録しないと結果が出にくい特徴があります。
数年前は、
無在庫販売でも月商100万円は簡単でした。
価格差も比較的ありました。
もうかる販売方法の一つだったのですが、
今はライバルも非常に増えたこともあり、なかなか難しくなりました。
その前は、
ECサイトを使わずに、独自ショップの無在庫で十分に売り上げが取れた時代でした。
Amazonなどのプラットホーム(他、楽天市場、ヤフオク、ヤフーショッピング、メルカリ、フリル、ジモティーなど)に依存しなくても、数百から1,000アイテム程度を登録すれば、十分に集客できました。
プラットホームのペナルティーにビクビクすることなく、欠品商品は普通に注文キャンセルで対応可能。
でも、
現在は、独自ショップの集客は非常に難しく、普通の商品を普通に販売するだけでは、全くアクセスが集まらない時代です。
勿論、誰も扱っていなくて、それでいて需要の有る商品を見つければ集客は可能ですが、
一般の方が売り上げを上げて行くには、
Amazonなどの集客力の有るプラットホームに頼らなければ難しいといえるでしょう。
今後ますます、プラットホームのルールが厳しくなる見通し。
しっかりとルールを理解して、プラットホームに嫌われないようにビジネスをする必要があります。
最後に、Amazonアカウントが閉鎖・停止される原因をおさらいしましょう。
・Amazon出品規約違反
・強制的な評価依頼(理不尽な評価の場合は、強制感のない文面で対応を)
・出荷遅れ(自己発送者の場合)
・国内正規品に並行輸入品で相乗りする(模造品・コピー品に該当する恐れ)
Amazonで販売する以上は、Amazon運営が全てです。規約を全て覚えろとはいいませんが、注意喚起が運営から行われたら、その都度、すぐに対応しましょう。
また、セラーセントラルトップページ⇒「パフォーマンス」⇒「アカウント健全性」をこまめにチェックしておきましょう。
0%に近いほど、健全であるという表示です。この数字が大きくなれば、それだけ停止・閉鎖のリスクが高まります。