中国輸入ビジネスでは、現地の中国人パートナーまたは代行業者が必ず必要です。
では、パートナーと業者はどこが違い、どちらを選べばいいのでしょうか。
パートナーより業者探しが一般的
ネットの情報や塾、コンサル会社は代行業者をすすめています。それは、大量に輸入する場合は、送料が安い、OEM商品も扱いやすいなどが理由ですが、果たしてそうでしょうか。
トレードチャイナの掲示板で募集をする。タオバオ代行、ダイコー@輸入(※2017/7/11にサイト閉鎖)などを使って自分で探す方法が一般的です。
中国人パートナーは個人で適当なのか?
中国人パートナーは個人が本業の片手間で行い、連絡がつきにくく事務的だと言う人が多いですが、現実はそうではありません。
代行業者だから法人でしっかりしている、との思い込みも間違いで、パートナーでも法人はありますし、代行業者でも個人で運営しているところがあります。
中国人パートナーのメリット
いくらビジネスだといえ、人間には感情があります。
パートナーは言葉の通り、人と人との繋がりが強く感じる場面が多くあります。
仕事だからこそ、信頼関係が大切です。
中国人パートナーの多くは、決まりごとが少なく、代行業者が一方通行に対して、何でも柔軟に対応する努力をしてくれます。
商品リサーチにしても日本のURLを渡せば、中国の信頼できそうなショップから見つけ出します。
価格交渉、ロット交渉、返品対応も気持ちよく行ってくれます。
デリケートな商品はとくに丁寧に包装をしてもくれます。
商品が到着して荷物が問題ないかも心配してくれます。
「到着した商品にタグやロゴがキチンと付いているかどうか」、「無事に届いたかどうか」の連絡をくれます。
商品代金が不足でもパートナーが自分のお金で買い付けてくれることも。
通関の費用を先に払ってくれ、歩いて市場で商品を探すことも惜しまず、市場で面白い物があれば、モバイルで画像を送ってもくれます。
工場との交渉、OEMの手伝い、事務的にサービスとして提供しているのではなく、人と人のつながりを大切に、こちらの要望に何でも答える姿勢があります。
調べ物も熱心。
FBA直送の話をしたときは、「少し勉強しますから待ってください」など、その場で分からないことでも時間をおいて対応してくれるパートナーもいます。
仕事の休みは有りますが、連絡自体は土日でも、春節でも普通に連絡が取れるパートナーばかり。
代行業者はプロ向き
代行業者はどうでしょうか?
リサーチをしない。
こちらが指定した中国のURLの商品のみを買い付けます。提案やアドバイスはありません。
こちらのリサーチがそもそも間違っていても、関係なく事務的に指定した中国のURLの商品を購入します。
指定した中国のURLなので、そのショップの評判が悪くても仕入れてきます。
休みの日は休みです。
連絡は取れません、
AmazonFBA直送や納品プラン作成をする所はごく少数だと思います。
オーダーシートにしっかりと記入しないと注文できません、
金額が不足な場合はショップから仕入れません。
ただ、
パートナーが良くて業者がダメだとかの単純な話ではありません、
決まった商品を大量に注文するのであれば代行業者の方が、国際送料が安いかも知れません。
ただ、
とくに中国輸入ビジネス初心者の方は、どれが中国商品かもわからない中で中国サイトからAmazonと同じ商品を探すのは困難を極めます。
その他の貿易のルールなども有ります。
中国から輸出できるもの、できないもの、日本へ輸入できるもの、できないものなど、
初心者の方が中国輸入ビジネスで結果を出すには、山田式メソッドの日本語が話せて気が利く中国人パートナーが圧倒的に有利。
少額資金で副業、スモビジ(スモールビジネス)を始める人や物販初心者は、とくにパートナーとビジネスを展開するのが、おすすめです。
ビジネスが成功してOEM商品を扱う、仕入れるロット数が大きくなったときに初めて代行業者を利用するのがいいといえます。