少し早いと思うかもしれませんが、中国輸入ビジネスでは中国の旧正月(春節・チャイニーズイヤー)を意識する必要があります。店舗・工場・物量が、どこも休み!休み!
担当者とも連絡がつかなくなるのが一般的です。そこで、事前に春節について頭に入れておきましょう。
2018年度・春節予想
2018年の旧正月の流れの予想は、
2月15日(木曜日)…日本でいう大晦日にあたる
2月16日(金曜日)…春節
2月17日~22日…休み
2月23日~25日…休みではないが、春節モード
2月26日(月曜日)…企業、物量など通常に戻る
※正式には中国の機関「国務院」が発表しますので、予想とさせていただきます。
新年度に向けた予想と展開を
どんなビジネスでも、新年度は4月からが一般的です。
それに合わせた世の中の動きを予想する必要があります。
そのため、2~3月は、来期に向けた展開を検討し、仕入れなどを行うことが一般的。
具体的に動くためにとても大切な時期だといえます。
しかし、中国でOEM商品を扱っている場合は、工場が完全にストップしてしまいます。物流もストップ。ほとんどの輸入代行業者や店舗も休み。
台湾や香港も同じように休みです。
そのため、仕入れは2月初旬には終えておきましょう。
何もできないときにすることとは?
春節に入ってから、「何もできない」……
では、遅すぎます。
できるセラーは、事前に予想してたっぷりと仕入れをしていますよ!
山田式メソッドでご紹介する中国人パートナーは春節でもいつもと変わらず動いてくれます。
ほとんどの代理業者や代行業者が休みで連絡が取れませんが、商品リサーチをいつも通りガンガン!行ってくれます。
これは、山田式メソッドの多くの生徒さんや私との長い付き合いの賜物だと思っていますし、メリットだと言えます。
物流は止まるので、商品リサーチやマーケティングの時間に当てましょう。
ビジネスを見直す時間にもなりますので、春節の時期を有効に使っていきましょう。
常にWINWINの関係が大事
春節の時期だろうが、可能ならば価格交渉も中国人パートナーが行ってくれます。
例えば、
いつも1つ32元の商品をリピートで、ロットをまとめると話をしたところ、28元に!!
12%程度の値引き交渉成立!!
パートナーへの手数料は取引総額のパーセンテージなので、値引き交渉をすると単価は下がりますが、点数が増えればトータルは増えます。
こちらだけ儲ける契約ではなく、こちらが儲ければお手伝いをしてくれた相手にも得があるように!
それがWIN-WINの関係。
値引きにより、あなたのビジネスが上手くいけば次回の仕入れ金額が増えて、お互いの利益につながります。
喜んで価格交渉も商品の検品を旧正月中でも喜んでこなしてくれますよ。
価格は安いけど、対応が悪いなど、「トータルでみると、こちらの店が良いよー」なんて、普通は教えてくれないような助言もしてくれます。
中国のパートナーの住所から直接、私のAmazonFBA倉庫への直送もしてくれます。
関税の先払い対応もAmazonの知識は私も自信は有りますが、細かなルールの多いAmazon FBAの知識はパートナーの方が詳しいですね。
・商品のリサーチ
・中国の仕入れ先販売店選び
・価格交渉
・返品交換
・Amazon納品プランの作成
・Amazon用の包装
・Amazon倉庫への直送
を全て中国人パートナーに行ってもらいます。
あなたの仕事は、仕入れの「最終判断」と「送金」のみ!