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口コミや評価だけでは分からない楽天市場のメリット・デメリット

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前回お話したように、山田式メソッドにたどり着くまでにさまざまなECサイトでネット転売にチャレンジしてきました。その結果として、Amazonを主軸とした中国輸入のビジネスモデルを確立したわけですが、その経験から肌で感じたAmazon以外のECサイトを比較紹介しています。今回は楽天のメリット・デメリットについてです。

 

《楽天の概要》

楽天株式会社は、インターネットサービスを展開する日本のIT企業。オンライン金融事業が営業利益の過半数を稼ぎます。日本最大級のECサイトである「楽天市場」や旅好きな人には欠かせない「楽天トラベル」の他、ブックス、koboなどの事業を展開。

傘下に持つ「東北楽天イーグルス」などでも有名です。

 

ちなみに、「楽天」とは今の境遇を天から与えられたと受け入れ、人生をくよくよしないで楽観する意味があります。

 

《楽天市場のメリット》

 

楽天市場の口コミや利用者の評価は無数にありますが、感情的な意見ではなくビジネス的な見地から公正に客観的に見てきます。

 

■利用者が多くシニア層にとても強い

 

楽天市場はやはり国内最大級のECサイトになりますので、それだけ利用者が多く、信頼が厚いサイトです。

具体的には、2016年の流通総額3兆円超え、楽天会員約9,000万人の超巨大市場を相手にビジネスが展開できます。

 

年齢層別に見ていくと、特に50代以上の中高年の支持が圧倒的に強いです。

2013年に実施された、ゲインとZENによるアンケート調査である「シニアの消費に関するアンケート調査」によると、50代以上が利用するネット通販サイトについては、楽天市場がダントツで1位を獲得しました。パーセンテージでは89.4%もの支持を得ています。

 

そして、2位は「Amazon」です。パーセンテージでは55.2%。つまり、シニア層の集客については、Amazonより34.2%も多く支持されているわけであり、かなり大きな差であるといえます。

 

これは、さまざまなビジネスを展開する楽天だからこそ、テレビCMやプロ野球などを通してネットショップを利用していなかった層に認知され、取り込んだ結果だと分析しています。

 

自分がお客様の立場のときは、お店やモール、サイトの信頼性をとても重要視しますよね。

 

■商品ページを魅力的に作成できる

 

販売者が独自に商品ページを作成できる点があります。そのため、ページデザインについてはとても魅力的に映るものが多いはずです。

 

楽天市場に出店している企業のページを覗くと、思わず購入したくなってしまうような商品画像やキャッピコチーが並んでいます。

 

つまり、独自性がとても強い販売ページを作ることができるので、デザイン次第では同じ商品を出品していたとしても、他の出品者より優位に立つことができます。

 

■楽天スーパーポイントが使える

 

楽天ポイントは、トラベル、クレジットカードなどで貯まっていきます。

その貯まったポイントを楽天市場で使って買い物ができます。

 

みなさんはいかがですか?

せっかくポイントが貯まったら、使いたいですよね!

 

普段ネットショップを利用していなかった層が楽天市場で貯まった楽天スーパーポイントを使って買い物をして、また貯まったらリピーターとして訪れるきっかけにつながります。

また、楽天市場で買い物をしたときに貯まる楽天スーパーポイントで、トラベルやブックスなど楽天グループで使うことができます。

 

《楽天市場のデメリット》

 

知らない人がいないほど有名なネットショッピングモール「楽天市場」ですが、すべてにおいて優れているものは世に中にありませんよね。

 

ビジネスを展開していく上で、デメリットになりえる部分を抜粋して紹介していきます。

 

■個人出品者には不向き

 

楽天市場のメリットとして、商品ページのデザイン性を高めることで優位に立てると紹介しましが、これは個人で転売をする場合を考えるとデメリット。

なぜなら、アマゾンとは違い楽天では商品ページを1つ1つ出品者自身が作る必要が出てくるからです。

 

ページを作る時間が必要で、センスや技術が常に問われます。デザイン性に関して自信を持っていても楽天市場専門のプロに対抗することは難しいといえます。

 

大手企業を相手にした場合、大手企業ならプロのデザイナーに数十万円の報酬を支払いデザインの分業化を行っています。

本格的に注力する企業なら数百万円のコンサルタント料を支払い、プロのデザイナーやコンサルタントにアドバイスや提案をもらってページ作りを行っています。

 

こういった専門業者と比べて、商品の独自性、そして価格などの面でしか大手企業とは差別化がはかれなくなります。つまり、楽天市場に参入をしても、コストが掛かり過ぎて大きくは儲けられないでしょう。

 

■月額固定費がAmazonより高額

 

もう1つのデメリットは、月額の固定費がAmazonと比較をすると高いことです。

Amazonは、大口取引の月額が3ヶ月間無料です。それ以降も、月額4,900円なのに対して、楽天市場に出店をした場合「がんばれ! プラン」で月額19,500円になり、14,600円も割高です。

 

来店数が多いので、利用料だけを見比べることはできませんが、お小遣い稼ぎ、スモビジなどで始める人には高額だといえるでしょう。

 

《楽天の総評》

 

楽天市場のメリット・デメリットを紹介しました。そして、メリット・デメリットを勘案した楽天の総評として、楽天市場は個人が転売のために利用するには不向きであると考えます。

 

この理由は、楽天市場とは、最初から初期投資ができる大口取引を前提にしたリアル店舗を構える企業、また販路拡大のためインターネットに進出をする企業を出店のターゲット層としていることが読み取れます。

 

そのため、個人が莫大な初期投資の可能な大手と戦うためのECサイトとして利用するには、不向きといえるでしょう。

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