日本のAmazonで、売れそうなノーブランド品を見つけたら、それを中国輸入して、Amazonで販売をすれば利益になります。ここで、疑問になるのがノーブランド品を中国でどのように購入するかです。わざわざ中国まで買いに行くのでしょうか。今回は中国で販売されているノーブランド品を購入する方法を紹介します。
【わざわざ中国まで買い付けに行くのか?】
輸入といえば、中国まで商品を買い付けに行くなんてイメージを持ってしまいますが、実際のところわざわざ中国まで商品を購入しに行かなくても、自宅に居ながらにして現在は商品を購入して輸入することができます。
中国にもAmazonのような巨大な ECサイトがありますので、それを利用して商品を購入します。
中国には2つの巨大なECサイトがあり、「アリババ」と「タオバオ」です。この2つがなければ、中国輸入は始まらないと言って過言ではない極めて重要な存在です。
【アリババ】
アリババは、日本で例えるとDeNA BtoB マーケットといったところでしょうか。
このサイトは、販売売主が中国の工場というパターンが多くて、取引ロットも大きくなっており、主に企業と企業との取引がメインとなっているサイトです。
製品を持っている企業がアリババ内に自社のホームページを持っており、大量のロット数を注文した場合、1品あたりの単価が安くなる場合があります。
アリババの日本向けサイトも存在しますが、中国現地のアリババと比べると価格が高くなる傾向があります。そのため、中国輸入をビジネスとして考えた場合、日本向けのアリババを利用するというのは、実はちょっとした落とし穴であるといえます。
【タオバオ】
タオバオは、日本のECサイトで例えると楽天やヤフーショップが近いでしょう。
タオバオは、アリババが出資したアジア最大級のECサイトです。中国のオンラインショップの7割を占めており、小売が中心となっており、タオバオの販売者にとってもアリババは重要な仕入れサイトとなっているのです。
タオバオ専門の購入代行業者も数多く存在しますが、中国で仕入れることができるのは現地中国人か現地中国企業であるためです。
日本人がタオバオを利用する場合、一般的には仕入れ代行の中国人業者を利用することになるでしょう。
しかし、山田メソッドでは、現地の中国人と直接取引をしますので、中国人業者よりも柔軟に対応をしてもらえる可能性が将来的に高まっていきます!
【まとめ】
中国輸入に欠かすことのできない中国のECサイトは、アリババとタオバオの2つです。
アリババは企業と企業の取引に向いており、タオバオは小売を中心としています。基本的に中国で仕入れをすることができのは、現地中国人と現地の中国企業と成ります。
日本人がタオバオを利用するには、現地の代行業者を利用する必要がありますが、山田メソッドでは現地の中国人と取引を行いますので、柔軟な対応を期待することができます。