独占しながら売れるページを作れば安定して稼げるといわれる中国輸入ビジネス。その中で月50万円以上稼ぐセラーは販路にAmazonを利用しています。なぜ、トップセラーたちにAmazonが選ばれるのか、おすすめされるのか、そのメリットを紹介します。
目次
【Amazonを利用するメリット】
■販売の半自動化
Amazonを利用する大きなメリットの1つとしてまず挙げられるのが、FBA倉庫を利用すれば販売に1番手間の掛かる受注・相手先確認とやり取り・梱包発送作業をAmazonが代行で行ってくれることです。
また、Amazonの所有している倉庫を利用することになるので、仕入れた商品の在庫を自宅に保管する手間・スペース・管理を省くことができます。
その上、クレーム対応はAmazonが行ってくれますので、セラーの手間を大幅に省くことができるのです。
本来、自分でやるべき販売の多くの仕事を代行してくれるのです。
これらの手間を省いたことにより、リサーチや仕入れ、マーケティングに集中して時間が取れます。
【現金と同じ重要な出品商品の管理ページが優秀】
Amazonに限らず物販では、商品リストは“現金と同じ”といえるほど重要です。商品リストは資産ですよね。利益を出し続けるにはどんぶり勘定では不可能。しかしながら、いざ管理しようとすると販売初心者が壁にぶち当たるのが、どの部分までエクセルなどのシートで管理したらいいのか。シートを作っていくだけでも非常に手間で時間を取られます。しかし、Amazon販売はそんな手間や心配がありません。
なぜならば、セラー（出品者）用の管理ページで売れ行きや在庫数、売り上げなど必要な項目が簡単に管理できる機能が付いており、ユーザーインターフェイスを考えたサイト構成で誰にでも分かりやすい構成で管理していくことができます。
また、管理ページ内で迷ってもヘルプ機能が充実しており、初心者でも簡単に出品することができるようになっています。例えば、Amazonのヘルプで動画マニュアルを検索することで、言葉や文字だけでは説明しづらい点を動画で解説をしてくれます。
【少ない商品アイテムでも販売可能】
ヤフオク（ヤフーオークション）を除き、他社の大手ECサイトでは商品点数が多くないと商品を売ることがデキないというのがビジネス初心者には大きなデメリットです。
しかし、Amazonでは数量に関係なく販売することが可能。
人手も資金も乏しいビジネスを始めたばかりの個人でも販売をスタートできます。自室で細々と始めて、規模をドンドン大きくする楽しみもでてきますね。
ノウハウを身に付ければ、中国からの大量仕入れとAmazonでの大量販売で着実に夢に向かっていけますよ。
【商品の登録方法がすごく簡単】
一般的にECサイトで商品を販売する場合、その商品の販売ページを作る必要があります。テンプレートはあるものの、素人が魅力的な商品ページを作るのは困難です。多くの検索で表示される商品説明を作るには本当に骨が折れますよね。
楽天市場にいたっては、専門のデザイナーに10万円程度支払い「売れるページ」の作成を依頼することが一般的。そのため、個人ではなかなか売れるページというのを作るのは難しいといえます。
しかし、Amazonでは一つの商品は一つの商品ページと決められています。同じ商品を複数の人が出品をしても、商品ページは一つだけなのです。つまり、すでに出品者のいる商品の場合は、商品ページを新しく作る必要がないのです。
例えば、売りたいAの商品がすでに存在して、そのAに関しての商品説明、仕様が双方ともすでにあれば、自分専用に新たに商品ページを作る必要がなく、その商品ページに自分の出品商品のリンクを貼り付けるだけで、Amazonで販売することができるのです。
楽天で販売して、確実に売れるページにするためには10万円前後の出費がかかる点を考えれば、Amazonがいかに楽でコストが掛からないかがわかります。初期費用を全くかけたくないのであれば、断然Amazonが優れているといえます。
【まとめ】
Amazonの優れている点はFBA倉庫の存在があります。それ以外にも資金や保管スペースのない初心者でも出品がしやすく、商品管理がしやすいサイト設計です。
初心者ではどうしても出品の方法がわからなくなることがありますが、お金の掛かる商品ページの作成の必要がなく、すでにある商品ではその商品説明と仕様に自分の出品商品のリンクを貼るだけで登録簡単。新規出品をする場合でも動画で出品方法の説明をしてくれるので視覚的にわかりやすい点。
さらに、Amazonでは少ない商品アイテムであっても販売が可能で、個人でも大手と同じ立場で販売をスタートできる魅了があります。